体育の履修方法

1.開設科目区分

体育は、以下のとおり必修科目と自由科目に区分して開設しています。

区 分 卒業要件 開設形態 内 容
必修科目 必修 通年実技 各年次生を対象に通年で1単位ずつ履修する科目
集中実技 2学期入学1年次生,3・4年次生を対象に学内又は学外で一定期間に集中して行う0.5~1単位の科目
自由科目 自由 通年実技 年間の時間割により,1年間を通して開設される1単位の科目
集中実技 全学学生を対象に学内又は学外で一定期間に集中して行う0.5~1単位の科目
講義 開設時限を定めて開設する学期完結又は通年で行う講義による科目
演習 開設時限を定めて開設する学期完結又は通年で行う演習による科目

(備考)自由科目…全学年の学生を対象に、さまざまなタイプの開設科目の中から自由に選択して履修する科目

2.修得単位数及び履修年次

「体育」は、必修科目として2~3単位修得しなければなりません。なお、1~2年次の2単位については、当該学年の通年実技を履修します。各学群・学類における修得すべき単位数及び履修年次は、次のとおりです。

学 群 ・ 学 類 必  修 自 由
単位数 履修年次
人文・文化学群 人文学類 1~2
比較文化学類 1~2
日本語・日本文化学類 1~3
社会・国際学群 社会学類 1~2
国際総合学類 1~3
人間学群 教育学類 1~2
心理学類 1~2
障害科学類 1~2
生命環境学群 生物学類 1~2
生物資源学類 1~3
地球学類 1~2
理工学群 数学類 1~2
物理学類 1~2
化学類 1~2
応用理工学類 1~3
工学システム学類 1~3
社会工学類 1~3
情報学群 情報科学類 1~3
情報メディア創成学類 1~2
知識情報・図書館学類 1~2
医学群 医学類 1~2
看護学類 1~2
医療科学類 1~2
体育専門学群
芸術専門学群 1~2

(備考)
1 体育の必修科目が、3単位以上の学類にあっては,3年次以降に通年実技又は集中実技を履修すること。
2 必修科目以外に学生の希望によって、自由科目の体育を履修することができます。(○は卒業要件の自由科目としても履修できることを示す。)
3 体育専門学群にあっては、専門科目又は専門基礎科目の履修により修得した単位をもって「体育」の履修に充てます。

3.履修方法及び注意事項

1. 体育はそれぞれの履修年次に原則として、通年で1単位ずつ修得しなければなりません。ただし、当該年度に修得できなかった場合は、次年度以降において、合わせて履修(2単位以上)することになります。この場合は、当該年次対象に開設する必修科目から履修しなければなりません。

2. 自由科目の体育を,必修科目の体育に替えることはできません。
 
3. 科目の選択は本人の希望を優先しますが、定員の関係で希望どおりの選択ができるとは限りません。科目の選択にあたっては、『開設授業科目一覧』及び体育センターHP掲載の共通体育シラバスを参照してください。
 
4. オリエンテーション及び履修申請
体育の履修にあたっては、必ず体育センターが行うオリエンテーションに参加しなければなりません。オリエンテーションは、以下のとおり開設形態ごとに行います。ただし、必修科目通年実技の1年次においては、春学期及び秋学期の授業開始第1週にオリエンテーションを行います。

開設形態 オリエンテーションの実施 履修申請の期間等
必修科目 通年実技 春学期授業開始第1・2週の学群・学類・年次毎に指定された時限
(固定時間割により体育を行う時限)
 
集中実技 授業実施時期の2~4週間前  
自由科目 通年実技 春学期授業開始第1週の授業の時限 オリエンテーション終了後
(別途指示します)
集中実技 授業実施時期の2~4週間前  
講義・演習 開設学期の授業開始第1週の授業の時限  

(注)以下に該当する者は、履修申請期間中に体育センターに申し出て、定員に余裕のある科目の中から選択し、履修申請を行うこと。受付日時については、掲示で連絡します。
   
・オリエンテーション(科目選択)に欠席した者
 

5. 秋学期入学者の履修
秋学期入学者は、1年次の秋学期に必修科目の通年実技(0.5単位)を履修し、加えて第2学期入学者対象必修科目の集中実技を履修して、合わせて1単位を修得しなければなりません。2年次以降の履修は、他の学生と同様です。
 
6. トリム運動の履修
トリム運動は、疾病や傷害など、身体的条件によって実技に制限・配慮を必要とする学生が主な対象となります。
 
7. その他
科目によっては、参加費、教材費等を徴収することがあります。

8.「筑波体育」履修方法フローチャートについて
flowchart