センター長挨拶
2023年度から、体育センターとアスレティックデパートメントの機能を統合させた体育スポーツ局(体育部会とスポーツ部会が組織)が発足しました。このうち体育部会では旧体育センターの担ってきた、本学学生の大学体育に関する教育プログラムを作成し授業を実施すること、それに関わる大学内の体育関連施設を適切に管理し運営することを主な業務としています。
大学体育部門
本学の大学体育(共通科目「体育」)は通称「筑波体育」と呼び、担当する教員が、それぞれの専門に関する深い知識と最新のスポーツ科学を基に授業を展開しています。春・秋学期にそれぞれ週に1回ずつ行う必修定時の科目、長期休暇中に学内外で実施する集中科目の他に、自由科目、大学院生を対象とした大学院体育など、様々な授業科目を開設しています。我々教員は、常日頃からFD活動による専門知識の情報交換や議論を踏まえ、教育の質の向上を心がけ、専門の研究やFD活動の成果を基に、学生の皆さんに健康であることや体力の重要性、多様なスポーツ実践の必要性を伝えています。これらを通して、筑波体育の理念である「健やかな身体・豊かな心・逞しい精神の育成」を目指しています。
体育施設の管理・運営部門
学内に点在する体育施設の管理・運営も体育センターの大きな事業です。開学50周年を経て、それぞれ不具合なども生じ始めた各体育施設の日常的な細かな改修、数年先を見越した大幅な改修等、授業や課外活動が円滑に行えるよう体育施設の管理、運営を行っています。
体育部会では、スポーツ部会と協力し、全学の学生・教職員の運動・スポーツ活動を支援し、かつ地域住民へのスポーツ機会の提供、情報発信なども重要な使命であると認識し、体育スポーツ界をリードする心づもりで多くの事業に活発に取り組んでいきます。
体育統括長
鍋倉賢治